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私たちについて

ひだまり会について

社会福祉法人ひだまり会は、「水戸地区精神障害者を守る会」の長年の運動の中から生まれました。水戸地域では、精神障害者を持つ家族が、全国に先駆けて家族会(水戸地区精神障害者を守る会)を結成し、悩みと苦しみの中から立ち上がり、40数年にわたって行政への働きかけや啓蒙普及の活動、そして地域のよりどころとして共同作業所づくりに取り組んできました。その運動を土台として、水戸地区精神障害者を守る会を母体に、多くの市民と専門職の方々が手をつなぎ、多くの困難を乗り越え、多額の資金も募金でまかない社会福祉法人ひだまり会の認可と最初の施設であるディライトホームの開設を成し遂げました。

以来21年、私たちは、様々な障害を持つがゆえに生活のしづらさ抱えた方々であっても、住み慣れた地域で自分らしく生き生きと生活できる様、支援しています。とりわけ、平成15年4月に水戸市より通所授産施設ひだまり(当時)と地域生活支援センターかさはらの運営を受託し精神障害者の方々へ対して専門的な支援を積極的に行っています。

ひだまり会の役割

【障害を持つ方々のため、地域のため、職員のためにひだまり会は存在する】

  • 障害を持つ方々ひとりひとりが、自分らしくいきいきと地域で生活をおくるためにひだまり会はある
  • 地域から必要とされるひだまり会であるために、地域の福祉ニーズに応えていく
  • 障害を持つ方々ひとりひとりの笑顔のために、存在する私たちだから、職員も笑顔で仕事ができる環境が必要である。だから、ひだまり会は職員が働く環境を大事にする。

ひだまり会の使命

一つ 生きづらさを抱える精神障害、発達障害の人たちに対して、専門的な支援を積極的に行います。

一つ 障害を持つ人たちが、住み慣れた地域で希望する生活が送れるように、利用者ひとりひとりのニーズに応じて、必要なサービスを提供します。

この使命の実現のために、すべての職員で共有するとともに、職員としての日々の責務、並びに利用者と接するにあたっての基本的姿勢を明らかにするため、ここに4か条の基本姿勢を定め、ひだまり会の使命及び障害者福祉に携わる者としての倫理とします。

職員の基本姿勢

  1. 利用者の人間としての人格・尊厳を尊重し、その権利擁護に努めます。
  2. 支援者としての立場を自覚し、利用者の主体性、個性を尊重します。
  3. 日ごろから利用者の信頼を受け、かつ模範となるべき態度・行動を心がけます。
  4. ひだまり会の役割と使命を自覚し、絶えず自己研鑽に努めます。