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【理事長】年頭の思い

2025年がスタートしました。明けましておめでとうございます。

さて、皆さん、今年はどんな年にしたいとお思いですか?

昨年末に1年を振り返っての思いをここで書かせていただきましたが、残念ながら重い内容となってしまいました。せっかく新しい年がスタートしたのですから、今日はその灰色の雲を払いのけるためにはどうしたら良いか?そしてどんな年にしたいか?私の思いを簡単に述べてみたいと思います。

最大の問題は、「福祉の人材難にどう向き合うか?」です。ひだまり会も例外ではないのですが、幸い当法人には今春、大学を卒業し入職される方がいらっしゃいます。実にありがたいことです。しかし、せっかく夢や希望を抱いた貴重な人材ががっかりしてしまったら意味がありませんし、今まさに活躍してくれている職員が疲れ果ててしまっても福祉の仕事は成り立ちません。そうさせないことは法人の務めです。言うまでもなく職員とはボランティアではなく職業人ですから、それ相応の報酬をいただくのは当然です。これまで通り“可能な限り、人件費に還元していく”という方針は継続するものの、政府によって報酬単価が決められている以上、給与増額には限界があります。ならば、エッセンシャルワーカーの真髄とも言える「やりがい」を持てるための取組を開始したいと思います。いくつかの具体案はあるのですが、その内容については、また別の機会に別のところでお話しすることにしましょう。

次に新しい事業展開を念頭に活動を開始します。これは、地域が必要とするニーズに応えていく。という社会福祉法人の使命そのものでもあります。具体的には、水戸市にごく近い茨城町への移転が決まった「自立支援センターゆきわりそうの移転計画」の推進です。令和8年度の“新ゆきわりそう”開設を目標に町役場等から情報を得て、ニーズの把握と準備を開始します。

以上、大きく二つです。最後になりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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